DJ選曲術 - 沖野修也

を読み始めました。
ひととおり読んで、後半にあるミックスCDの例にあるものをSpotifyで探して聴いています。
「この繋ぎ方かっこいい」っていう感覚がめったにクラブに行かない僕にはいまいちわからなかったんですが、ようやくわかってきました。

今聴いているのはRainer Trübyのこれです。

http://open.spotify.com/track/22t3amrsJdMDRyJe0tQeb8

曲と曲の関連性と意外性の話なんかは普通に考えればわかることなので、あまり目新しいとは思えませんでしたが、後半にある歴代DJの実際のミックスをあげての解説は、とても勉強になって面白いです。誰も以ってして歴代DJと呼ぶのかさえ知らなかったので、そういった意味でも参考になりました。

実際Mixcloudでミックス聴いている人ってどれくらいいるんでしょうか。

追記

「おわりに」が良かった。
谷崎潤一郎、三島由紀夫、丸谷才一の「文章読本」の話が出てくるとは予想しておらず、沖野さんのフィールドの広さに好感を持ちました。